鰻・鯣をはじめとし、ウナギと読む漢字は全部で9種類もあります。残念ながら第1・第2水準の中から外されてしまった漢字が7種類もありますが、1つの存在でこれだけの種類の漢字を持っている物は、他にはないと思います。
全世界に産する鰻は18種類。ところが、日本にはたったの2種類だけ。蒲焼きにして食べる“ニホンウナギ”と、体長が1メートル以上にもなる“オオウナギ”です。
日本以外に、中国やヨーロッパ全域でも鰻は食べられていますが、蒲焼きだけは日本独特の料理のようです。
成人ひとりひとり、1日4千単位のビタミンAを摂取する必要があると言われています。そのためには牛肉なら約8kg、卵であれば約10個、牛乳ならば5リットルも必要です。
ところが鰻100gの中にはなんと数千単位含まれています。ビタミンEとともに鰻の効用が言われる所以です。
鰻の口から尾に向かって竹串を打ち、丸焼きにしたかっこうが蒲(ガマ)の穂に似ているから。「香はや(疾)き」で、香りがすぐ伝わるから。焼けた色が蒲色をしているから・・・。かばやきの命名には、諸説があるようです。
| 以上、全国淡水魚荷受組合連合会の「うなぎの栞」より一部抜粋 |
うなぎは古来から食欲増進、体力増強などの効果があるとして親しまれてきました。また現代では代表的なヘルシー食品として大変な人気です。
うなぎがなぜヘルシーかと言うと、良質な栄養を含んでいるからです。特にうなぎといえばビタミンAであり、そのビタミンAは夜盲症などに効くことは一般的に知られています。
また、ビタミンAが極度に不足すると、骨や歯の発育が止まり成長にひびきます。そして皮膚や粘膜などもカサカサしてくるようになり、美容の大敵となります。
うなぎには、この他にビタミンB1・B2・C・ナイアシンなども含まれ、夏バテ防止に効くと言うこともうなずけます。しかし、夏バテ防止には夏だけでなく冬にも食べておく事が必要です。
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